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【プレスリリース】来春オープン予定の学生専用シェアハウス 入居仮エントリー 8/21より受付開始

学生団体MORE FREE(代表・坂本悠愛)は、来春オープン予定の学生専用シェアハウス「ハピネスト第2号」の仮エントリー受付を、8月21日(水)より開始いたします。
現在すでに運営している第1号と同様に、「ハピネスト第2号」は、地方出身の女子学生のみが入居できるシェアハウスです。
現在、東京都内に物件を探しており、決定次第改めてお知らせいたします。

ハピネストとは?

私たちは、経済的な理由で上京できない女子学生を支援する目的で、2024年3月末に第一号シェアハウスをオープンしました。これがハピネスト第一号です。家賃と水道光熱費を合わせて5万円以内に抑えることを目標として、格安な価格で部屋を貸し出しています。
家具家電は備え付けで、シェアハウスの自治は入居者とMORE FREEで行なっています。また、ハウス内での生活が充実したものになるよう、運営メンバーが季節ごとに企画もしています。
このように、ハピネストは経済的な負担を軽減するだけのシェアハウスではありません。学生同士が交流し、様々な体験ができる環境にしたいという思いで運営しています。
ハピネスト第2号でも、同様のイベントやサポートを実施する予定です。
現在、ハピネスト第2号の建設や、MORE FREEの活動拡大のために、クラウドファンディングを実施しております。ご興味のある方はぜひご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/758701?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

入居仮エントリー概要

  • 募集期間: 2024年8月21日(水)~2024年9月25日(水)
  • 対象: 2025年度に大学、専門学校、大学院のいずれかに在籍している学生
  • 家賃: 目標設定金額5万円(水道光熱費込み)※物件相場によっては5万円を超える可能性があります
  • 入居時期: 2025年春
  • 応募方法: MORE FREEホームページのエントリーフォームから
  • 備考: シェアハウスの収容人数は4~6人になる予定です。採用人数は物件が決まり次第増減いたしますことをご了承ください。

応募条件

応募条件は以下の三点です。
(1)地方出身であること(出身が東京・神奈川・埼玉・千葉以外であること※場合によっては埼玉・千葉も可能)
(2)女性身体を所有していること
(3)ハピネストから通学圏内の大学に在籍していること

何故地方の「女子」にこだわるのか?

以下の2つのグラフは、文部科学省が実施している学校基本調査(令和5年度)の「出身高校の所在地県別 大学入学者数」から作成したものです。

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東京都をはじめとした関東圏の大学進学学生が多いこと、また、東京都の大学に進学した学生も関東圏が圧倒的多数を占めていることがわかります。
教育における地域格差が存在していることは明らかです。
この地域格差の理由の一つとして、経済的なハードルが考えられます。地方から関東の大学に上京するには、学費や生活費の仕送りといった金銭面での負荷が大きく、家計の事情から地元の大学に進学せざるを得ないというケースがあるのではないでしょうか。特に女子学生の一人暮らしでは、防犯を考えると物件が限られてしまう上に、家賃も高くなる傾向にあります。

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「地域格差」「経済格差」「性別の壁」。これら三つが掛け合わさることにより、学生の進路選択の幅は狭められてしまうのです。
そのため、私たちの学生専用シェアハウスでは、女子学生でも安心して選ぶことができる、しかも格安な物件を増やすべきだと考え、入居対象を「女子」に絞ることにしました。

MORE FREEについて

私たちは【学生の一人暮らし支援】を行う慶應発の団体で、2022年冬にスタートしました。
上京のハードルを下げ、地方女子の進学の選択肢を広げることをビジョンに、もっと自由に進路を選べる社会の実現を目指しています。

学生専用シェアハウスのほかにも、一人暮らしの大学生に向けた「ガクセイ食堂」を実施しています。こちらは男女問わず参加でき、1回300円で栄養のあるご飯が食べられるようなイベントになっています。

本件に関するお問い合わせは、ホームページのお問い合わせおよび各種SNSからお願いいたします。

MORE FREEは、今後も様々な取り組みを通じて、地方学生をサポートしてまいります。

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